尾嶋一広が今年3回目、当地初Vを達成！！

「日刊スポーツカップ」は22日、最終日の競走が行われた。10R、11Rで3連単万舟券決着となり、波乱の予感を感じさせながらの優勝戦となった。

スタート展示、本番ともに、すんなり枠なりの3対3。インの尾嶋一広か、スーパーエース機の古結宏か。注目の一騎打ちは、インからコンマ09のトップスタートを決めた尾嶋が古結の差しを封じて先頭へ。

古結は横流れして後退。まくり差した森永隆が2番手に浮上した。しかし、超抜機が2マークで生き返った。鋭いハンドルで一瞬にして逆転し、2番手に浮上。そのまま2着でゴールした。森永が3着。

今節の勝負の分かれ目は3日目だった。尾嶋と古結の直接対決。2着以上で予選トップ通過だった古結は3着。逆に、古結に2つ以上の着差をつけて1着ならトップ通過だった尾嶋は、道中で大逆転勝利を決めて予選トップ。このアドバンテージが大きく、エンジン力ではるかに優る古結を封じて今年3回目の優勝にこぎつけた。

2連単1-2は240円(1番人気)。3連単1-2-5は1640円(6番人気)。