ボートレース尼崎

尼崎

小野生奈が3カドからまくり差しで切り込んでV!!

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「ヴィーナスシリーズ第7戦 尼崎プリンセスカップ」は最終日。10R選抜戦は寺田千恵が貫禄の逃げ切り。続く11Rは三浦永理がイン速攻で完封。惜しくも優出を逃した主力が最後は白星で締めて意地を見せつけた。

そして優勝戦。「伸びを活かして戦います」と宣言していた小野生奈は3コースのカドを選択。コンマ15の踏み込みからジワジワッと伸ばして攻め込んだ。遠藤エミも負けじとトップタイのコンマ15のスタートを決め先マイを放つが小野を警戒した分だけターンは膨れ、ズバッと切り込んだ小野が首位に突き抜けた。小野に続いて1M旋回した海野ゆかりは終始、遠藤の猛追を振り切って2着を取りきった。

小野は2月に制した芦屋「レディースオールスター」以来、今年2回目。当地では2回目、自身通算では20度目の優勝となった。