琵琶湖
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丸野一樹の強襲を抑えた山崎郡がイン速攻V!!
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地元期待の丸野一樹や、準地元大阪支部の精鋭・山崎郡に井上忠政と、注目のニュージェネ世代の実力派が激突した優勝戦は雨上がりの曇り空の下で行われ、熱い戦いが繰り広げられた。
気温26度、向い風2m、波高2cmと、比較的穏やかな水面で優勝戦開始のファンファーレが場内に響き渡る。進入はすんなり枠なりの3対3でおさまり、コンマ07でスリットを制したのは3コースの地元・丸野。インの山崎、2コースの井上の大阪コンビも丸野とほぼ横一線の0台後半スタートを決めた。ダッシュ勢はカド4コースの竹田和哉がコンマ10で続き、5コースの紅一点・淺田千亜希と最アウトの板橋侑我は少し遅れ加減。
そんなスタート隊形から、1マークは山崎がまずイン先制。トップSの丸野が躊躇なくまくって出るがパワーの違いは歴然で、逃げる山崎には届かない。井上が差して、さらにその内を丸野マークの竹田が差し込む。2マークでは先頭の山崎が旋回した後、2番手で続いたのは最内を差した竹田で、丸野が3番手。さらに井上、淺田と続く。しかし次マークで丸野が2番手を狙って全速旋回するも外に流れ、追走の井上が3番手に浮上。ここで上位の順位が確定。3連単は1-4-2で1,790円(6番人気)と、終わってみればパワーでシリーズをリードした山崎、竹田、井上の3者が上位を独占。地元期待の丸野はパワーに泣かされながらも優出と意地を見せたが、ここまで。
勝った山崎は大村、下関、そして今節と3場所連続Vで今年は早くもV6を達成。そして当地は、強豪地元勢を相手に初優勝した今年のGW戦に続く連覇と、まさに近況の勢いを見せつける優勝となった。