ボートレース琵琶湖

琵琶湖

芝田浩治がインから押し切り待望の今年初V!!

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新エンジン&新ボート更新3節目のシリーズの優勝戦が行われた最終日は、朝から雨が降るあいにくの天候となった。昼前には雨も上がりしばらくは曇り空が続いたが、優勝戦が始まる直前に再び雨が降り始め、雨の中での優勝戦となった。

レースは枠なり3対3の進入で始まったが、スリット上では2コースの山崎哲司がコンマ09のトップスタートを放ち、カド4コースの横澤剛治がコンマ13で続いた。インの芝田浩治はコンマ16、そして3コースの山本光雄がコンマ19とやや遅れて、人気を背負う芝田にとっては嫌な展開となった。その隊形から1マークをインの芝田が先制、スリットでは前に出た2コースの山崎は差しを選択、その外をカドの横澤がまくって出るが、どちらも逃げる芝田にあと一歩届かず。山本は2番差しで最内を突く。1周2マークで再び先マイした芝田が単独の先頭となり、焦点は2位争いとなった。そこで山崎、山本の旋回はともに少々外に流れ、角度良く内を差した横澤が先行する山崎と並走状態に持ち込む。2周1マークでは内有利に旋回した横澤が単独2位に浮上、3位は山崎が確保して、1-4-2で決着。3連単は1,330円(5番人気)と、5日目の準優戦もそうだったが、上位勢が登場する後半レースは人気サイドの決着が連日続いた今シリーズを象徴するように、圧倒的人気の芝田がインから押し切り、最後も本命決着で幕を下ろした。

優勝した芝田はこれが待望の今年初Vで、当地は通算V5となった。