ボートレース福岡

福岡

岩崎正哉が2コース差しで10年半ぶりの当地V!!

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「県内選手選抜戦・九州プロレス杯」は最終日を迎え、第12Rで優勝戦が行われた。スタート特訓では5号艇の松田大志郎がスローの4コースに入ったりしていたが、本番は123カド456の枠なり3対3の進入となった。

スリットではインからコンマ15のトップスタートを決めた池永太が飛び出す展開。1Mもミスなく立ち回ったかに見えたが、岩崎正哉が2コースから好角度の差しハンドルを決めてバック併走へ。1周2Mで岩崎が池永の握りマイをきっちりとブロックし、勝利を決定づけた。

道中は松崎祐太郎が池永に詰め寄るシーンもあったが、2番手は池永が死守。松崎が3番手入線を果たした。

勝った岩崎は昨年5月下関以来の優勝。当地では2010年12月「福岡・Jアンクラス杯」以来、10年半ぶりのVとなった。5日目には「操作性が良くなって自分のターンができるようになった」とターン回りを高く評価していたが、機の特長を活かしたベテランらしいレースさばきで優勝をたぐり寄せた。