ボートレース宮島

宮島

菅章哉が大外まくり一撃でV!!

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6日間で争われた「第28回日本財団会長杯」は菅章哉の優勝で幕を閉じた。

予選道中は激戦の連続。トップ通過の座を争っていたのは地元の市川哲也村岡賢人だったが、初日ドリームを制した市川が僅差で村岡賢を退け首位通過を成し遂げた。準優も押し切り、優勝戦の絶好枠を獲得。しかしながら優勝戦は6枠に前づけ必至の上瀧和則が勝ち上がってきた。この背景を味方につけたのが菅だった。

菅は準優を2着で粘り込み優勝戦は5枠。上瀧が進入で動くのは明白で、大外覚悟のチルト3を選択。強烈な伸び仕様にシフトした菅は、大外からコンマ07のSを踏み込むと、インからコンマ06のトップSで応戦してきた市川をも一気に飲み込む大まくりで1Mを制圧。地元で通算100Vがかかった市川の夢を打ち砕く豪快な優勝だった。

菅はこれが当地初V。強力な伸びを武器に艇界を賑わせている菅らしいレースで、当地のファンに猛アピールした。