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塩崎優司が別格の伸びを披露!

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「これだけインが決まらないと舟券が売れないんじゃないですか?」と7R終了後の白水勝也。ここまでイン逃げが一本も決まっていない状況に、売れ行きの心配をする。「近代ボートじゃないみたいですね」と返すと、「選手が近代じゃないから(笑)」と見事な受け返し。確かにマスターズリーグに出場する選手の世代の花形はカドまくりだった。そんな話をしていると、8Rでイン逃げが決まったが、この日のイン逃げはわずかに3本だけだった。

かつての花形だったカドまくりを初日に決めたのは塩崎優司堂原洋史のふたり。塩崎はエース47号機の威力をまざまざと見せつけた。「スリットから伸びる感じがある。でも、道中乗り心地が微妙。これは前回の本多(宏和)選手が最終レースの時間帯で合わせたからだと思う。これだけ暑い時間帯を走ると回転不足になるね」。初日はバチっと合った状態でないにしろ、別格の伸びを見せた。おそるべし47号機のパワーだ。

一方の堂原も手応えたっぷり。「自分が思っている以上に本番は伸びました。重たいけど乗り心地も悪くないし、自分の好みの感じです」と。ふたりのB級選手が今節のダークホースになりそうだ。