地元・渡邉真奈美が連勝発進で機力も好調！

地元の渡邉真奈美がまくりと逃げで連勝発進。「初日に連勝発進は初めてです」と満面の笑み。「優勝戦に乗りたいですね」と目標も定まった。エンジンはもちろん上位クラスのパワーがある。

前検一番時計の山川波乙は自身のミスで連勝は成らなかったが2、1着と好発進。ただし「前節Fを切っているのでスタートは20全速が目標です。それでも伸び返すので大丈夫です」と機力にはかなりの手応えを感じていた。

前検日に紹介した10号機、27号機、57号機、36号機は10号機の武藤綾子だけがいい結果を出せなかったが、27号機の高石梨菜は4、2着、57号機の長嶋万記は2、1着で36号機の松瀬弘美は1、2着。なかでも長嶋は江戸川選抜を大逆転で制した通り、エンジンは超抜。「1人動きが違ってました。前半レース後に調整して伸びも来ました。全部が良くて上位です」と早くも上位級宣言。今節は優勝を狙えそうな気がする。武藤は1Mミスしてレースにならなかっただけ。「乗っている感じはいいですよ」と、エンジン的にはいい状態。2日目の巻き返しに期待したい。

初日12Rは2コースの寺田千恵が差し先行。しかし、2Mさばいて2着に浮上した長嶋がジワジワと寺田に追いつき、3周バックで大逆転。小野生奈は3着に粘ったが、キャビりっぱなしで、明らかに調整が合っていなかった。

なお、中谷朋子は前走地で痛めた膝の半月板の負傷が悪化。後半11Rを欠場して途中帰郷になった。