
江戸川
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注目の準優は11Rも12Rもインが2着に敗れる波乱。11Rは大池佑来が2コースから差して1着。12Rは4コースの小池哲也がまくりにいったが転覆。5コースの佐藤隆太郎がまくり差しで突き抜けての1着だった。西村拓也は準優2着だったが中間速は抜群。白井友晴は「伸びは一緒の人がいるかもしれないがまくる人はいません」とエンジンに自信を持つ。
優勝戦では白井と西村のエンジンが2強で、その少し下に権藤俊光がいる。佐藤と秋田健太郎は中堅上位くらいか。1枠の大池がエンジンは一番出ていない。ただし、優勝戦の時間帯は強い上げ潮で北風の予報。潮と風がぶつかるだけに波水面になることも予想される。そうなると大池の波乗りテクニックが輝きを放つ。逆に予報が外れて水面が穏やかなら過度な期待は出来ないか。「地元勢をやっつけるつもりでいきます」と気合十分の西村のまくり一発もある。その1つ外、4カドの権藤は27回目の優出。「そろそろ優勝が欲しい」と言っている通り、初優勝に懸ける気持ちは非常に強い。
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