中村晃朋がうれしいこの大会初優勝！

丸亀ボートの「安岐真人杯争奪 瀬戸の大魔神大賞」は5日、最終日の競走が行われた。前日の深夜から3Rまで雨が降り続けたが、4R以降は晴れて良水面で優勝戦が行われた。5人が20代の選手で、最年長が101期生の片岡雅裕というフレッシュな顔ぶれ。初日の1走目から次元の違うパワーを見せていた中村晃朋が、今年初Vを決められるかどうかに注目が集まった。スタート展示、本番ともにすんなり枠なりの3対3。そして、スローの3艇がゼロ台のスタートを決めた。こうなれば、もう中村晃のVは間違いなし。1マークを冷静に回って独走態勢に入った。石丸海渡の差しは少し流れ、竹田和哉もまくり差しに入れない。そんな中、ブイ際を冷静に差したのが田頭虎親だ。バックでスルスルと内を追い上げて2番手へ。重成一人門下の兄弟弟子でワン、ツー決着を決めた。3着は2マークで差した竹田が入った。