浜名湖
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坪井康晴がトップスタートを決め今年3度目のV!
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7日間の超ロングランで争われた「浜松市長杯争奪戦 やらまいかカップ」は雨が降る中で準優戦を勝ち上がった6人によって優勝戦が行われた。レースは1枠と超抜域の伸びが評価されて断然の支持を集めた坪井康晴がインからコンマ10のトップスタート。こうなると他の5人は為す術もなく、坪井がきっちり1Mを回って完勝。外マイの形となった菊地孝平が2Mで差した伊藤将吉をさばいて2着。3着には伊藤が入線してスロー勢で上位を独占。2連単は1番人気、3連単は2番人気と人気サイドでの決着となった。勝った坪井は今年3回目、通算では68回目、地元浜名湖では完全Vを達成した3月の前回戦に続いて13度目の優勝となった。坪井はその前回の完全Vから近況5節でG1を含めて4優出3Vと絶好調モードに突入。15日から始まる平和島周年でもその戦いぶりに注目が集まる。また、坪井の調整にしっかり反応して抜群の伸びを見せた24号機にも「これと高塚(清一)さんの29号機がエース機候補」という選手間からの声。まだ新モーター3節目で機力相場は不確定だが、注目モーターの1つとして覚えておいて損はないだろう。