倉田茂将が新モーターに好感触！

今節からモーター、ボート、プロペラが一斉に更新。6月にはGI周年記念、8月にはSGメモリアルが控えている。

新モーターが導入される前にモーター性能を検査する航走テストが行われ、その時の航走タイムは展示タイムと同じ要領で計測される。全65機の中で1番タイムが良かったのは6秒59の18、31、62号機。今節は西田靖、倉田茂将、岩瀬裕亮がゲットした。西田は「回転が上がっているだけで、力はなかった」とガックリ。倉田は「悪い感じじゃなかったし、中野夢斗さんには『いいね』と言われました」と笑みがこぼれた。岩瀬は「違和感はなかったけど、ドリーム班での比較は一緒でしたよ」が第一声。だが、同班の鈴木勝博がペラを叩いて乗ったことを知ると「僕はまだ叩いてない。そう思うと、いいのかも」と良くなりそうな雰囲気だった。

対照的にワーストの航走タイムは6秒73の65号機で、手にしたのは磯部誠だ。「なんか、挙動がおかしかったし、起こしも良くなかった。ペラを叩いている途中でスタート練習へ行ったので参考外と言いたいけど、このエンジンだけぶっ千切りで航走タイムが悪かったし、ちょっと心配」と不安要素を口にする。前検タイムは6秒65と悲観するほどではなかったが、果たして。