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地元の馬場貴也が貫禄のイン速攻V!!

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「スポーツニッポン新聞社杯争奪 第46回八景賞」の優勝戦が行われ、断然の優勝候補だった地元・馬場貴也がインから貫禄の速攻を決めて優勝を飾った。

レースは枠なり3対3の進入隊形で開始され、馬場以下、2枠の伊藤将吉、3枠の藤山雅弘、そして4枠でカド4コースに引いた森秋光までの内4艇がコンマ12~14でほぼ揃ったスタート。5枠の長尾章平と6枠の板橋侑我のアウト2者は少し遅れた。

その隊形からインの馬場が隙なく1マークを先制。伊藤は差して、藤山は果敢に握って出るも両者ともに馬場を捉えきれず、森が最内を差して続く。さらに大外発進の板橋がまくり差しで伊藤と藤山の間隙を突こうとするがこれも及ばず、バックではいち早く抜け出した馬場の後方で、伊藤が2番手、藤山が3番手を追走。

1周2マークで板橋が強引に2番手で旋回するも、これを伊藤、藤山の順に差しさばき、ここで上位隊形がほぼ固まる。そのまま順位の変動なく各艇がゴールし、3連単は1-2-3で450円と1番人気の決着となり、5本出た最終日の3ケタ配当の中でも最も安い配当となった。

地元ファンの声援に応えインから隙なく逃げる横綱相撲で勝利を飾った馬場は、三国での近畿地区選に続く今年2度目の優勝。ここからより活発になるSG、GI戦線へ弾みがつく地元優勝となった。