土屋智則が圧倒逃げで当地3連続V！！

優勝戦はスタート展示同様にピット離れに大差はなく、折り合いの付いた枠なりの3対3で行われた。マイペースのインからコンマ06のトップショットを決めた土屋智則がまくらせず、差させずの完璧なターンで1Mを先制。3コース萩原秀人がツケマイから迫ったが、土屋が振り切ってVゴールを飾った。

3着争いは2コースから差した寺本重宣と2マークで小回りした富樫麗加で大接戦。2周目以降は終始有利な位置を確保した富樫が寺本に競り勝った。

土屋は準優後に「優勝戦もゼロ台を行きたい」と宣言していた通りの快ショット。「蒲郡は苦手意識があって優出すらあったかどうか分からないぐらいだったけど、周年(2019年11月)で準優に乗って、その直後にまた蒲郡を走らせてもらって優勝してからは良くなりました」と苦手意識を払拭。当地3連続Vを成し遂げた。