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大山千広が昨年6月下関以来の優勝に王手!
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新年度最初の開催となる「ヴィーナスシリーズ第1戦・マクール杯」は5日目を迎え、終盤3カードで準優勝戦が行われた。強風に伴う水面悪化で5Rからは安定板を着用してのレースとなった。
準優10Rからは寺田千恵、出口舞有子、11Rからは小野生奈、平高奈菜、12Rからは大山千広、竹井奈美が優出に成功。終わって見れば1号艇が3連勝。その結果、予選トップ通過の大山が優勝戦1号艇を手にした。準優は竹井のまくりを警戒して、少しターンが外れたが「行き足は変わらずいいし、ターン回りもいいです」と仕上がりは良好。今年8節目にして待望の優出を決めた。「昨年博多でF2になってリズムを崩したので、ここで取り戻せれば」と意欲を燃やした。
とはいえ、大山にとっても気の抜けない5人が優勝戦に駒を進めてきたのも事実。中でも怖いのは伸び仕様を示唆した4号艇の平高。カドから仕掛ける展開になれば、波乱も十分にあるだろう。