浜名湖
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坪井康晴がパーフェクトVを達成!!
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最終日はホーム向い風。「海風は回転が上がらなくなる」のが当地の特有だが、最終日は気圧が上がったことの方が影響していて「回りすぎ」と話す選手が多かった。
優勝戦メンバーは比較的のんびりと過ごす選手が多かったが、坪井康晴だけは朝のスタート練習後、すぐにペラ調整。最後まで作業に抜かりはなかった。
優勝戦開始時はほぼ無風に近い状態。枠なり3対3の進入から、イン坪井がトップスタート。そのまま1M先マイを決めてバック先頭に立つと、他を寄せ付けずに押し切りに成功。自身2度目、地元では初となる9連勝での完全優勝を果たした。
まくり差しを狙った桐本康臣が2着。ダッシュ枠の3人はバック出口で4番手以下。2コースから差した濱崎直矢は2Mで大きくターンを漏らしたが、後ろとの差があったため3番手を守った。
勝った坪井は節一パワーで、シリーズを通して圧倒的な強さを見せつけた。これで通算66回目の優勝で、地元では12回目。月頭の記念戦では未勝利だっただけに、その鬱憤を晴らす完全Vとなった。
また、17号機はここにきて2連対率を50%超とし、連続優出も5に伸ばした。現行モーターの使用期間は残り2節。ここまできたら最後まで圧倒的なパワーを発揮して、連続優出を続けてほしい。