宮島
宮島
山ノ内雅人が嬉しいデビュー初優勝!!
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
4日間のショートシリーズ「第13回楽天銀行賞」は山ノ内雅人のデビュー初Vで幕を閉じた。
大型の低気圧による強風のため、予選道中は安定板を使用し、レースも2周に短縮の悪条件。ポイント争いもいつも以上に激化して荒れに荒れた。その流れの中で予選トップ通過を果たしたのが山ノ内だった。
初日連勝からの2日目1走を2着。手堅く首位をキープした山ノ内は準優もインからトップSで先マイし勝ち上がる。優勝戦は1枠から山ノ内、前本泰和、大場敏、高田ひかる、宮西真昭、畑田汰一の並び。
優勝戦は進入に動きなく枠なり3対3。スリットはやや中へこみの展開となり、大外の畑田がまくりを狙うが、これに高田が抵抗。山ノ内は1Mで前本に差され艇を合わされるが、2M外マイで切り抜けると、2周1Mも食い下がる高田、前本をまとめて全速外マイで撃破。デビューから10年、優出9回目にして嬉しい初優勝を決めた。
勝った山ノ内は救助艇でウィニングラン。大時計前で行われた水神祭では満面の笑みを見せていた。