吉田凌太朗が1年10ヶ月振りのV！！

優勝戦、インコースは鈴木幸夫に渡してしまった吉田凌太朗だが、2コースから冷静に差し切って優勝は譲らず。前回の優勝(2019年4月の蒲郡ゴールデンウィーク戦)から1年10ヶ月。復活Vの快音を響かせた。

「あの後にF2が続いて、ずっと我慢のレースをしていました」とポツリ。「それでも、全てが無駄ではなかったと思います。スタートが行けない時のレースの仕方などを学ぶことが出来ました」と振り返る。この約2年の間に、同期であり弟の吉田裕平に追いつかれ、勝率面では先を越されているが「僕が自分でこの状況を作ってしまったし、裕平のことは応援していました。将来は上の舞台で一緒に走ることが出来たらいいと思ってます」と吐露。今シリーズの活躍で今期の勝率も5.84まで浮上。A2どころか、A1返り咲きも視野に入って来た。