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低調機立て直した野末智一がV戦ポールポジション!

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「マクール杯~目指せ!初優勝~」3日目は準優勝戦日。準優10Rは強風の中、コンマ13のトップSで逃げ切り勝利。見事優出一番乗りを果たした野末智一。「展示タイム通りだと思う。言っちゃうと弱点になるので、展示タイムで判断してください」と話すが、連日展示タイムはどの選手にも後れを取っている。

「ただ、直線タイムの割に、1周タイムや回り足タイムは悪くない。整備の効果は回り足に出たんだと思う」と決して暗い話ばかりでもない。「今は乗り心地に少し不安があったので、また明日調整して、気持ちよく乗れるようにしたい。Sはあまり上手な方じゃないけど、遅れないようにはいきたい」と最終日も調整に汗を流す構え。

「2コースだったら厳しいと思っていたけど、インなら持つ足はある。昨日(2日目)と今日(3日目)逃げたし、3回目のインなら…。今日も緊張したけど、明日はめちゃくちゃ緊張するんでしょうね。優勝は巡り合わせ。あまり意識してなかったけど、ここまで来たら狙いたい」

ポールポジションの1号艇を手に入れ、優勝へ一番近い存在となったか。