木谷賢太が地元でうれしい初優勝達成！

「楽天銀行杯」は10日、最終日の競走が行われた。

春を思わせる暖かい日があったり、安定板装着の日があったりと不安定だったが、最終日はこの季節らしいすっきりと晴れた1日。向い風の影響もほとんどなかった。

12R優勝戦、上瀧和則の進入に注目が集まったが、スタート展示は4コースのカド。今節2回目のダッシュ戦の準備をしていた。本番も枠なりの3対3。地元のフレッシュルーキー木谷賢太は、想定よりも楽なイン進入となった。スローの3艇が好スタート。木谷はこうなったら負けられない。1マークを冷静に回って押し切り勝ち。デビュー4年9ヶ月で初優勝を飾った。

2番手争いは内から上瀧、藤田浩人、中辻崇人の争いとなり、2マークをうまく回った藤田が競り勝った。3着は中辻。2連単1-2で390円(1番人気)、3連単1-2-5で1180円(2番人気)だった。