尼崎
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選抜戦10Rは河野大、11Rは中村晃朋が揃ってイン逃げで白星締め。特に中村は注目エンジンながら優出を逃して悔しい思いをしたが、最後はしっかり意地を見せた。
優勝戦は進入から波乱があり、12436カド5の隊形に。ほぼ横一線のスリットから、谷村一哉がイン先制。そのまま押し切って優勝を飾った。吉田俊彦の渾身差しは届かず、2番手で追走。しかし2マークで最内を差してきた下河誉史が内に切り込んで、吉田はターンが大きく膨れた。下河はその隙を逃さす2番手に浮上。吉田は悔しい3着となった。
谷村は通算39度目、今年初、当地通算では2度目のV。終わってみれば3連対を外したのは一度だけ。安定感を見せつけて、堂々の優勝となった。
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