ボートレース平和島

平和島

野村誠がまさかの転覆で優出漏れ

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「第20回夕刊フジ杯 ダッシュ島グランプリ」シリーズ3日目。

この日は短期シリーズにおける予選最終日にあたり、翌日に控える優勝戦進出をかけたサバイバルレースが激化。また、初日、2日目が天候崩れて冷え込んだのに対し、この日は今節初の晴れで気温も上昇。コンディションの変化が影響したのかどうか、事故が度々発生して荒れ模様という一日になった。

2日目まで3連勝と飛ばしていた野村誠はこの日、前半のイン戦を快勝して連勝を4まで伸ばした。12Rは3枠。ここでは5着以内キープして優勝戦の1枠を手にするところまでこぎつけていたが、好事魔多し、その12R2着争いという最中、2マークで振り込んで何と転覆。1枠奪取はおろか、優出すら逃すという憂き目をみることになった。

優出争いは二転三転した結果、吉永則雄がトップ通過を果たし、前日には14位タイに甘んじていた石塚久也がこの日連勝してジャンプUP、2枠の権利を手に入れた。ボーダーは当初想定されていた数字より下がって7.40。複数名の中から着位差で上回った深水慎一郎が滑り込みの優出に成功した。