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「清酒金陵杯争奪男女W優勝戦」は27日、最終日の競走が行われた。
今節初めての雨が降る中、11Rでは男子の優勝戦がスタート。枠なりの3対3からスリットはほぼ横一線。イン丸岡正典は松村敏を牽制してオーバーターンになり、この瞬間を見逃さなかった松尾拓が差しを入れた。バックでは丸岡と首位並走。内有利に2マークを先取りした松尾拓が優勝を決めた。2連単2-1は1110円(5番人気)、3連単2-1-3は2840円(11番人気)。松尾拓は通算11回目、当地では3度目のV。
12Rの女子優勝戦もイン道上千夏が中村桃佳のまくりに抵抗し、蜂須瑞生が差し切りV。蜂須は嬉しいデビュー初優勝を飾った。2着争いは道上が中村を競り落とし、2連単2-1は1320円(5番人気)、3連単2-1-3は2800円(10番人気)でシリーズの幕を下ろした。
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