ボートレース宮島

宮島

新エンジンシリーズ第一弾は市川哲也がV!!

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新エンジン、新ボートを導入して覇を競った「BTS尾道開設記念第3回道新スポーツ杯」は地元・市川哲也のイン速攻Vで幕を閉じた。

優勝戦、進入は不利枠勢の動きは4号艇の正木聖賢がブロックして枠なり3対3。スリットでは2号艇の大上卓人がコンマ02の快ショットで襲い掛かるが、好枠インの市川もコンマ04とキレ味鋭いSで応戦すると、1Mは3号艇の外マイもしっかり封じて速攻V。一番差しを狙った大上はターンマーク内をギリギリに攻めるが舟が返ってこず。外マイの長谷川雅和、内を差した正木、川島圭司で壮絶な2着争いに発展。2Mで最内を差して伸ばした川島が追いすがる正木を振り切り2着確保。3着は正木が入線となり万舟決着となった。

思い返せば前検日、市川の気配は決して良くはなかった。性能検査タイムの悪いエンジンで楽観視できるほどの足色ではなかったが、それでも最終的には優勝という最高の結果に結び付けるあたりに「真の強さ」を感じた。