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平田健之佑が地元初優勝へ向け、白の勝負服を身に着けて登場。ただ展示では明らかに2コースの里岡右貴が出ていて、出足比較も断然。逆に平田は展示タイムが一番悪く、やや不安を抱えながらも優勝戦へ挑んだ。
並びはインから平田、里岡、加藤高史、カド東本勝利、中村尊、藤生雄人。スリットでは内勢が主導権を握り、イン平田はコンマ04のトップスタート。1Mを先に回った平田が後続を突き放し、早くも独走態勢を築いた。
内を差した里岡は引き波に乗ってやや失速しながらも、全速戦に出た加藤を抑えて次位を確保。3連単1-2-3は910円2番人気で決着した。
平田は4年前の浜名湖イースタンヤング以来、通算4回目の優勝。当地は6回目の優出にしてついに初制覇となった。この優勝を飛躍のきっかけとすることができるのか、今後も注目したい。
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