三国
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室田泰史がトップスタートからまくってV!!
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気温はぐんと下がり、冬の訪れを感じさせる肌寒い気候の中、「越前がに解禁競走」6日目、優勝戦が行われた。風向きは終日追い風。最大風速4M/秒・最大波高3cmと、比較的安定した水面状況となっていて、決まり手も、逃げ8本・まくり2本・抜き2本と、当地らしくインが抜群の強さを誇っていた。配当面では、インが強さを見せていた事もあり荒れることなくレースが続いていたが、11R・12Rで連続の万舟券が飛び出し会場を沸かせた。
注目の優勝戦、進入は展示同様に各選手に大きな動きはなく、枠番通りの123カド456でレースの幕を開けた。センターに構えた地元の室田泰史が流石のスタート勘を発揮し、コンマ05のトップスタートからまくり切って見事優勝を勝ち取った。
優勝した室田は、当地では11回目、生涯通算33回目の優勝となった。