ボートレース蒲郡

蒲郡

地元の柳沢一がまくり差しで優勝!!

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スタート展示同様に折り合いの付いた枠なりの3対3で、大時計の12秒針が回った。インコースの重野哲之がコンマ04のトップスタートを決めて先マイを果たしたが、5コースの柳沢一が得意のまくり差しで接近。しっかりと届かせて2マークを先取りした。

重野は2マークで内を突いて来た一瀬明を差し交わすのが精いっぱいの2着。一瀬がそのまま3番手を走っていたが、パワー上位の宮下元胤が猛追撃。3周1マークで差し迫り最終マークを先に回って3着争いを制した。

「最近は蒲郡で活躍することが出来ていない」と話していた柳沢。振り返ると2019年の正月レース以降は6節連続でファイナル入りを逃していた。今節も勝率換算すると3.80のワーストエンジンを引いてしまったが、プロペラを合わせてターン回りだけは通用する状態に仕上げていた。来月はSGチャレンジカップに再登場するが、「普段通りの走りをするだけです」と気負わず自身の力を出し切るレースに徹する構えだ。