尼崎
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選抜戦10Rは山田佑樹が逃げ、11Rは間嶋仁志が恵まれで白星締め。山田は今期大ブレイクしており、前期から3点近くの勝率アップに成功した。
注目の優勝戦は見応え満点だった。進入は枠なり3対3。スリットでは河村了がトップSを決めたが、1マークは長野道臣が意地の先マイ。河村は差してバックでは並走状態となった。2マークは河村が先手を奪ったが、長野が差し返しに成功。しかし2周1マークで今度は河村が差し返して長野に迫る。決着がついたのは2周2マーク。内から追い上げた河村が先に回って、再度の差し返しを狙った長野は引き波に乗って失速。ここでリードを大きく広げた河村がVゴールを飾った。長野は惜しくも2着に敗れ、3着には羽野直也との接戦を制した島村隆幸が入った。
河村は通算17度目のV。長野は25年目のデビュー初Vとはならなかった。
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