ボートレース多摩川

多摩川

ファイナルの1枠を獲ったのは小山勉!

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「第15回日刊ゲンダイ杯『外向発売所開設3周年記念』」3日目。

大塚康雅岩瀬裕亮石塚久也ら得点率上位勢が2戦勝ち切るという展開にはならず、ポールポジション争いは最終戦までもつれた。結果ファイナルの1枠を獲り切ったのは小山勉。内枠2戦の予選最終日を見事連勝でまとめて3位タイから逆転に成功。「真夏みたいな調整で難しいけど、いい調整が出来ました」と上昇機13号の力をしっかり引き出した。出足系統はトップ級。前節の江戸川に続いてのV戦1枠ゲット。前回はまさかの道中沈没に涙を飲んだ。今節はリベンジを心に誓っての走りとなる。

予選3日間のポイント争いの結果、優勝戦12Rメンバーは小山勉岩瀬裕亮石塚久也、伊藤紘宏、山崎哲司高田ひかる。小山の出足系はかなりの出来。行き足も安定していて、先マイ逃げ切りの可能性はまずまず高め。岩瀬は中堅足で正直ターン頼み。小山にワンミスがないと、届き切るまではどうかの印象。むしろ怖さなら小山と同支部の石塚のほうかもしれない。直線系を軸にトータルパワーはトップ級。ツケマイでは小山に握り返されてしまいそうだが、まくり差しのハンドルは侮れない。スロー勢が強力で、外3艇は技機一長一短の印象。一発までの気配は各艇に備わっている印象はない。