坪井康晴がインから押し切って6連勝V！！

台風接近の影響で荒天となり、1Rから安定板が装着された最終日。注目の優勝戦はS展示と同様に、3対3の枠なり進入でスタートした。スリットではイン坪井康晴がコンマ15のトップスタートを踏み込んだが、2、3コースの仲口博崇、須藤博倫がやや遅れ気味。坪井にとっては嫌な展開となり、カド藤山雅弘が全速でまくりに出る。しかし伸び返した須藤に阻まれ、藤山は攻めきれず。全速握った須藤は流れ、1M先に回った坪井がBSで首位に立った。そこから後続艇を引き離しにかかり、2Mは悠々と先マイ。そのままVゴールへ飛び込んだ。

須藤が追走し、焦点は3番手争いへ。一番差しの仲口、澤田尚也で競り合いとなったが、パワーで勝る澤田が1周2M全速戦でやや先行。猛追する仲口を何とか振り切って、3着を守り切った。3連単1-3-5は1430円(5番人気)と人気サイドでの決着。

坪井は3月の大村、7月の地元・浜名湖に続く今年3度目の優勝。中盤から6連勝と文句なしの圧勝劇だった。