福岡
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上野真之介がイン逃走劇で年間V5達成!
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男女混合の6日間シリーズ「日本財団会長杯」は最終日を迎え、第12Rで優勝戦が行われた。
展示はピット離れで出た中川りなが4コース進入となったが、本番は島川光男がピット離れで遅れる形となり、123カド564の進入となった。スロー3艇、中でも武田光史、白石健がコンマ03と踏み込んだスリットとなったが、人気の上野真之介もインから伸び返して1Mを先取り、そのまま独走態勢へ。もつれる次位争いは1周2Mを先に回った山田康二が奪って、同県同期のワンツー態勢が固まった。3番手は先行する白石を中川が猛追したが、僅差で白石に軍配が上がった。
勝った上野は前走地からつに続き、今年5回目の優勝。福岡では初優勝となった。「風は止むし、ウネリもあったしギリギリでした。何とか勝たせてもらいました」と喜びの声。来年3月に当地で開催されるSGクラシック出場に向けても大きな1勝となった。