浜名湖

為本智也が優出へ意欲満々！

2020/10/04 08:58

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初日に好走した為本智也が2R1号艇で登場。スロー戦は今期から解禁とあって不慣れなイン戦だったが、スタートで遅れることなく1Mを先制。一気に他艇を置き去りにする快勝劇で日またぎの連勝を飾った。

3Rは橋本久和が差し切り、今節2勝目を挙げた。ドリーム戦は1号艇で4着と悔しい思いをしたが、すぐさま巻き返すあたりはさすがだ。

4Rは波乱決着となった。1号艇で人気を集めた坂口周だったが、前付けに動いた畔柳俊吾が2コースからまくる奇襲に出た。うまくまくり差しに入って瀬川公則が抜け出し、宇田川信一と籾山佳岳が続いて、3連単は4万を超える高配当。瀬川は「やった－」と万歳をして大喜び。後半も6番手から4番手まで追い上げるなど気配は上々だ。

5Rは地元の石田章央がまくりを決めてシリーズ2勝目。同レースで井本昌也は初日に続き、道中逆転で3着とした。「スタートは情けないです。ただ、回り足はいいですね。後はスタートだけです」と、予選最終日は気合の踏み込みで優出を狙う。

為本は6Rで4着に終わり、連勝はストップ。「自分のターンが良くなかった」と反省していたが、「選抜に乗ることは考えず、優勝戦に乗ることだけを考えます」と鼻息は荒かった。

7Rは白井友晴がインから逃げを決めたが、それ以上に気配の良さを見せたのは2着に続いた篠田優也。「変わらずいいですね。1Mは滑ったけど、滑ってなかったらしっかり差せたと思う」と舟足は軽快だ。

8Rは今坂晃広がインから押し切った。初日連勝の河合佑樹は、1Mまくり差しを狙ったが舟が流れて3着に終えた。橋本久は5着となり、優出へ厳しい立場に立たされたが、レース後はあきらめずに本体整備をしていた。

吉永則雄が10Rで逃げて2日目は2、1着。初日は5着だったが、巻き返しに成功した。藤田靖弘が2着と安定感ある走りを見せている。石田は大外を克服出来ずに6着大敗となった。

12Rは石塚久也が私傷病により途中帰郷して、5艇立てに。レースは籾山がまくり差しを決めた。河合が道中逆転で2着となり、イン福島勇樹は3着となった。

2日間を終えての得点率トップには河合が立っているが、ベスト6入りを巡る争いは最後まで大混戦を極めそうだ。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン

エンジンパワーランキング
5上位級	為本智也
4中堅上位級	後藤孝義白井友晴石田章央今坂晃広瀬川公則畔柳俊吾藤田靖弘渡邉俊介河合佑樹高野心吾篠田優也籾山佳岳三浦洋次朗井本昌也中村駿平
3中堅級	今村豊萩原善行橋本久和堤昇河上年昭山谷央竹腰正樹橋本年光横井健太杢野誓良坂口周古川誠之濱崎誠吉永則雄石塚久也尾嶋一広岩川仁士島田賢人西村豪洋廣瀬真也宇田川信一森永隆山下大輝
2下位級	高橋真吾関口智久福島勇樹花本夏樹沢田昭宏酒井俊弘