宮島
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5日間シリーズの「第5回ポカリスエットカップ」は2日目を続開。快晴で前半は強めの追い風が吹いていたが、後半は風も落ち着き水面コンディションは良好の中で争われた初日。メインの12Rドリーム戦を制したのはV筆頭候補の原田幸哉。前半レースも4枠から差し2着と着をまとめ、着実にポイントを加算。予選が3日間と短いだけに、準優進出へ向け順調この上ない滑り出しと言える。
エース機で注目を集めた大庭元明は初日好枠の1回走りを逃げて白星奪取。エンジンの裏付けもあるので、今後も大崩れの心配はなさそうだ。
他では3、1着と手堅い着取りが光った伏兵の宮地博士の実戦足もかなりのレベル。ドリーム戦で不利枠から3着に粘り込んだ小野達哉のレース足も上々で、諏訪忠宏の瞬発力も成績以上のパワーとみていい。白星こそなかったが下出卓矢と今坂晃広も良機だけに、今後のポイント加算は必至とみる。
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