西村豪洋が念願のデビュー初優勝！！

スタート展示と同様に赤岩善生が前付けを敢行。3号艇の高野哲史は4カドに持ちだし、124カド356の3対3で優勝戦がスタートした。トップショットは2コースの西村豪洋だったが、イン山崎義明が伸び返して先マイ態勢に持ち込んだ。ターンミスはなかったが、西村が内懐に鋭く切り込みバックストレッチ勝負へ。2マークを先に回った西村が独走態勢を築き、嬉しいデビュー初優勝を飾った。

山崎は2周1マークで高野を冷静に差し交わして次位を確保。3着争いはモツれたが、赤岩が3周1マークで高野を差し交わして地元の意地をみせた。

優勝をした西村は「今節は三井所(尊春)さんに『持って行けっ』と言われたゲージ通りに叩いて、いい感じでした」と三井所に大感謝。準優後には回り足限定だったが、節イチ宣言が飛び出すほど仕上がっていた。

「明日(16日)は常滑へ練習に行って、(池田)浩二さんに報告します」と笑顔が弾けた。