
平和島
平和島
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GⅢ「第33回キリンカップ」4日目は、翌日に行われる準優勝戦・18枠を巡る予選のラストバトルが展開された。
その中でドラマを演じたのが吉田俊彦で、節の途中で行ったセット交換など、整備した部品を再び元の状態へ戻すという『再手術』に着手。そこからチルトも0に戻し、最悪という状態は脱したのか、当日はカドまくりとイン粘走を決めて見事2連勝。前日の得点率29位という位置からジャンプアップを果たし、準優への滑り込みに成功した。
予選首位の座を巡る争いも激しさを増したが、これは最終12Rにおける中田竜太、船岡洋一郎の直接対決という場面まで結論が持ち越された。結果は、絶好枠に組み込まれていた中田がイン圧倒劇で船岡を下し、それでも船岡は2着以内キープならば首位の座を保てたのだが、ここでは4着に敗れて予選を終了。中田は、2日目からの連勝を5まで伸ばして、トップ通過に成功。現在ではVへ最短という位置につけている。
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