地元の大池佑来が連勝発進！

地元期待の大池佑来が前半6Rは差し、後半12Rの江戸川選抜は逃げを決めて連勝発進。しかしエンジンは中堅がやっとで、優勝を狙うのは厳しい。「整備士さんに相談したら、ピストンを換えてみればと言われました。やってみようと思っています」と機の立て直しを狙う。

選抜2着の柳沢一、3着の藤山雅弘はバランスが取れて好パワー。大池も「出られていました」と証言した。

51号機の金子貴志は「結局、大きくは叩かず、チルトを跳ねて少しだけ叩きました」と。パワーという部分では前に乗ったときの方が良かったが、「今回の方が圧倒的に乗りやすいです」と前回との違いを分析。いずれにしてもトップクラスは間違いない。

2日目で注目したいのは5R4枠の倉田茂将で、「絶対にまくります」と力強く宣言。そう言えるだけの伸びがある。酒井俊弘は「いつもと違う感じで、伸びだけではなくバランスが取れるように叩いてみたが、いつもほどのパンチがない。2日目はもう少し伸びに寄せてペラを叩く予定だ。

マイケル田代は全部の足が水準以上。「最近の中では一番いいかもしれない」と言っていた。南佑典は新ペラで1着。「何もしてない。1M差されたと思ったけど、押していた。出足は良さそうです」とニッコリ。ペラが合ってくれば中堅上位くらいにはなる可能性がある。