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中辻博訓が今年初V狙う!

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「日刊スポーツ杯」は準優勝戦が争われた。10Rは荻野裕介がスピードターンでまくり差し。石渡鉄兵は先にまくり攻めて迫ったが、内有利に荻野が先行、石渡は後続艇を振り切った。

11Rは熊谷直樹がインからコンマ0台のトップスタートから先マイ快勝。まくり攻めた伯母芳恒が2着に粘った。12Rは中辻博訓がインから力強く先マイ圧勝。坂元浩仁は俊敏差しを決めて後続艇を振り切った。

優勝戦の1号艇を手にした中辻は「変わらず出足、回り足が良い。特に何もしてないし、伸びも気にならない。今は外が来てたんでスタートも行っただけ。優勝戦もこのままで行ける」と仕上がりが良く余裕がある。今年8回目の挑戦で初Vを目指す。