ボートレース浜名湖

浜名湖

宮之原輝紀が優勝戦の1号艇!

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準優が終わり、今節のベスト6が決まった。V最短の絶好枠を手にしたのは宮之原輝紀。初日は伸び抜群で節一候補だったが、「序盤ほど目立たなくなってきた」とここにきてトーンダウン。ただ勝つ人が少なくなっただけで、足負けはしていない。絶好枠なら十分に持つ足だ。「浜名湖は水面が広いから、スタート決めて握って回れば問題ないです」と全速逃げを決めるイメージができており、約2年ぶりの優勝は目前とみていい。

予選2位だった関浩哉が優出漏れしたため、3位で準優を勝った松尾拓が2号艇。こちらも数字以上の足に仕上げていて「中堅上位か上位グループの中の下の方」といいレベル。宮之原にスキができるようなら、的確に差して逆転Vも。

吉川貴仁は「転覆で足落ちしてます」と言っていたが、準優は見事なカドまくりで好配当を演出した。「普通くらいと思っていたけど、まくれたし中堅上位くらいなのかな」と足の自信は取り戻しつつある。「スタートはどこからでも大丈夫だと思う」と話しているだけに、再びまくり強襲のシーンも。

石丸海渡は初日に6、5着と最悪なスタートだったが、巻き返して優出に成功。ルーキーシーリーズのメンバー相手なら底力が違う。準優はバランス型で臨んだが、優勝戦は4枠ということもあり「行き足伸びが良かった状態に戻すかも」と。一撃には警戒したい。

5枠には近江翔吾。「出足はメチャいい」と仕上がりにはかなり満足している。今節は外枠時に進入で動いていただけに、最後もコース取りが注目される。「1日あるし考えます」と名言は避けていただけに、展示などの動きを注視したい。

6枠の春園功太は「他とは足が違うし、乗り心地も良くない」とまったくトーンが上がらない。「スタートも届いてない」といいところがないが、予選の6枠時はピット離れで飛び出して内コースを奪っていた実績があるだけに、あっと驚く進入になるかもしれない。外枠勢の動きが鍵を握りそうな優勝戦だ。