ボートレース常滑

常滑

スピードターンで平本真之が突き抜けV!!

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地元のスター選手に、SG7勝の太田和美、自身初優出の立具敬司が優勝戦へ名乗りを挙げた。

人気は絶好枠を勝ち取った杉山正樹。エンジンは完調、4日目から4連続トップSと気・技ともに充実ムードだった。

しかし、簡単に勝てないのがボートレース。最後の最後で1Mミスを犯してしまった。スリットはスロー3艇がコンマ07で並び、ダッシュ勢がコンマ10台の踏み込み。こうなるとスロー勢の主導権争いになる。まずは杉山がインから先マイに出る。しかし、1マークは風のせいか、寄ったせいか、オーバーターンになる。それを見逃す相手ではない。機力には課題を残し続けた平本真之だったが、スペースさえ開けばスピードターンで突き抜けてくる。1マークはあっさり抜け出した。

痛恨の杉山は差されて二番手。太田は平本にはめられ万事休す。ブイ際差し込んだ岩瀬裕亮が3着へ。2連単3-1は1010円、3連単3-1-4は3230円という結果となった。