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上條嘉嗣が機力の底上げに成功!

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「第38回天領杯」3日目は上條嘉嗣岩津徹郎渡邉和将が2走2連対。上條は「ペラして普通よりも毛が生えてきた。戦える足はある。この感じでレースして行こうと思う」と機歴なりの動きになっている。岩津は「出足、ターン回り中心に良い。バランスが取れて変わってません」と実戦向きの良い仕上がりだ。渡邉は「朝はそのまま。伸びは良い。出足が良くなるようにペラをアレンジした。行き足が良くなってゾーンに入ってます」と更に上積みがある。

他では林祐介坂口貴彦が1、3着。岡瀬正人が3、1着と安定した走りを披露した。1走の選手では平尾崇典村上功祐井上恵一が白星を挙げている。

4日目は予選ラストの攻防。ボーダー付近で勝負駆けとなっている森定晃史前原哉宮武英司の走りに注目したい。