ボートレース蒲郡

蒲郡

杉山正樹、池田浩美がV!!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

【男子】スタート展示では126カド345だったが、レースでは162カド345で大時計の秒針がスタート。4カドの新田雄史がコンマ08のスタートを決めてまくって行ったが、3コースの村田修次が抵抗して先手は渡さない。新田はまくり差しに構えたが、最初に締めた分だけスピードがなく、大外から展開が向くのを待っていた杉山正樹がまくり差しで突き抜けた。レース前には「ペラをいろいろとやってます」と話していた通り、チルトを1度にハネ上げた伸び仕立てだったが、まくり差しに入るだけの出足も兼備していた。

今回の優勝で7月の5日制に続く当地連続Vを飾った。

【女子】こちらは、進入での動きはなく、折り合いの付いた枠なりの3対3でスタート。4カドからダッシュを乗せた池田浩美が一気に絞って主導権を握った。インの金田幸子は立て直して先頭の池田を猛追。2周2マークで最も迫ったが、同時にキャビってしまい、3番手を走っていた松尾夏海が次位へ浮上した。

優勝した池田は、今年6月の江戸川では優勝戦1号艇の権利を獲得したが、開催中止。続く琵琶湖では1号艇でエンスト失格と連続で勝機を逃していたが、ここは渾身のカドまくりで美酒を味わった。