ボートレース琵琶湖

琵琶湖

宮地元輝がインから押し切り今年4度目のV!!

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「デイリースポーツ杯争奪第35回オールニッポン選抜戦」最終日もこれまで同様に良好な水面コンディション。優勝戦も穏やかな風が吹く中で行われた。

1号艇は予選トップ通過の宮地元輝。内寄りで宮地包囲網を築くのは2号艇の三角哲男今泉友吾の東京支部両者。三角に関しては宮地と双璧の仕上がりだ。4号艇の高橋正男は2年半ぶりの優勝を目指し、5号艇の渡邉睦広、6号艇の松崎祐太郎は外枠からの快走を狙う。

進入はスタート展示と変わらず、123カド456の3対3。全艇がスリットを横一線で通過すると、そのままの隊形で1マークの攻防へ。先制したのはイン宮地で、コース有利に押し切りを図る。差した三角は引き波にはまって前へ進まず、まくり差しを狙った今泉の攻めも不発。この両者を尻目に、宮地がバックで早くも首位へ抜け出した。

2番手に浮上したのは、4コースから差した高橋。最内からスルスルと伸びる松崎を2マークでさばき、2着を確保した。激戦となったのは3着争いで、コーナーごとに三角、今泉、松崎が入れ替わるデッドヒート。3周2マークで松崎が脱落したものの、三角と今泉は最後まで決着がつかず同時にゴール。3着は同着で3連単1-4-2が1130円(8番人気)、3連単1-4-3は1320円(11番人気)となった。