パワーの違いを見せつけた谷野錬志がV！！

うだるような暑さの中、「ディアボート三国リニューアル5周年記念競走」最終日が行われた。決まり手は逃げ7本、差し1本、まくり1本、まくり差し3本で、万舟券が5本も飛び出す波乱の1日となった。

そんな中で行われた優勝戦。進入は展示と同様に枠なりの3対3となった。スリットでは谷野錬志がコンマ14のトップスタートから先マイを決めたが、3コース北村征嗣が鮮やかなまくり差し。BSでは北村が舳先をかけて谷野を捕らえたかと思われたが、そこからの足が違った。ぐんぐんと伸びた谷野は北村を引き離し、2Mも先取り。内を差した北村が再び迫るも、谷野がパワーで振り切ってVゴールを飾った。2着は北村、3着には佐藤大介が入り、2連単1-3は290円1番人気。3連単1-3-5は1280円5番人気で決着した。

谷野は当地3回目、通算では18回目の優勝となった。