多摩川
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今節は上位勢の実力が傑出している印象ではなく、やや混戦ムードのシリーズ。エンジン相場がシリーズの行方を大きく左右しそう。好モーターを手にしたのは浦田信義、森竜也、佐川正道、長谷川充、大塚浩二、菅沼佳昭、赤羽克也、金子拓矢、近藤友宝らだ。
中でも注目は赤羽の65号機。前操の佐藤悠までは中堅～下位のモーターと目されていたが、前節の佐藤は終始トップ級のパワーを発揮。ストレート系を軸に節一と言える機力で初優出(6着)も果たしている。3節中噴いたのが前回突如の1回。機のバックボーンは絶対のモノではないが、調整次第でのマックスパワーの強烈さは実証されているだけに、赤羽がどの程度そのパワーを引き出せるのか注目したい。
機筋で名が挙がらなかった面子でも、小林泰、丹下将、大谷健太らは前検から機に好感触を得ていた。実戦での動きには注目したい。
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