ボートレース江戸川

江戸川

荒れ水面で7R以降中止打ち切り

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初日(6月30日)がいきなり中止順延で7月1日が初日になった。しかし、朝から水面コンディションは最悪。1Rから安定板使用の2周戦でレースが行われた。正直言ってエンジンは関係なしといった水面。選手のコメントも「この水面では分からない」がほとんど。それもそのはず。普通は波高5cmくらいで、少し荒れると10cmから15cmになるが、その波高が40cmという状況。それでも6Rまでは何とかやれたが、下げ潮にか変わる7R以降は潮と風がぶつかるので、水面の回復どころか、更に悪化することが必然。7R以降は中止打ち切りになった。

6Rまで走った中では濱崎誠のパワーが秀逸。「行き足から伸びがいいです。最近の江戸川は一番いい。この水面の割に乗りやすさもありました」と、早くも納得のパワー。32号機は前節に小野生奈が乗って急上昇。他の選手が乗ってどうかと思っていたが、間違いなく直っている。

オープニングレースを制した桑原将光は「直線被っただけで…」と被り勝ちを強調。若林将は「悪かったら1等取れてないです」と機勝率以上のパワーにひと安心。伏見俊介は6月30日が中止順延でヤングダービーの勝負駆けができなかったが、出場権を獲得できた感じ。今節のエンジンは素性◎の51号機。「回り足が良さそう。回った後がいいですね」と。1Rから3Rまでは地元選手がいずれも1着だった。

この3人以外にも3R2着の北山康介、5R3着の齊藤仁は気配上々だった。