宮島
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熱戦を展開してきた「第5回BOATBoyカップ」は最終日第12Rで優勝戦が行われ、4号艇の中岡正彦がまくり差しで激戦にピリオドを打った。
S展示では枠なり3対3の進入だったが、本番では3号艇の高山智至がカドに引いて、インから中村亮太、上平真二、カド位置に高山、中岡、繁野谷圭介、田中辰彦の並び。S後にハイパワーを活かしてまくりに打って出たのは高山。これに地元の上平が激しく抵抗。イン中村は上平に叩かれる展開となり、この間隙を突いて差し抜けたのが中岡だった。
2Mを回って独走状態となった中岡は、しっかり周回を重ねてVゴール。今年2月に地元・丸亀の四国地区選手権を制してGI初優勝を飾っており、今年は2V。通算では73回目の優勝となった。
勝った中岡はどしゃ降りの中、救助艇の上でファンへ手を振り、声援に応えていた。
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