浜名湖
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廣中智紗衣が約2年ぶりの優勝!!
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優勝戦メンバーは全員がゆっくりと過ごしていて、4R終了後あたりから徐々に舟を下ろし始めた。7R発売中に宇野弥生と大瀧明日香が足合わせをしていたが、他の4人は数周の試運転をした程度。それぞれ仕上がりには不満はなさそうだった。
そうして迎えた優勝戦。進入は枠なりの3対3でスタートしたが、人気を集めたイン岩崎芳美は痛恨のS遅れ。コンマ14のトップSを決めた宇野が1Mまくりに出たものの、伸び返した岩崎を飲み込むことはできず。両者は大きく流れて、がら空きとなったブイ際へ差しを入れたのは、4号艇の廣中智紗衣。握った渡邉優美、宇野とBSでは並走状態となったが、内から伸びた廣中が2Mを先取り。そこからリードを広げた廣中が後続を振り切って優勝を果たした。2着は渡邉。3着争いは激戦となったが、岩崎が執念の追い上げを見せて逆転、3着に入った。
廣中は2018年7月の多摩川以来、通算5回目の優勝で、当地は初制覇。8月に地元の多摩川で開催されるGIレディースチャンピオンへ、弾みをつけるVとなった。