琵琶湖
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間隙を突いた板橋侑我が力強く抜け出してV!!
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日中は気温25度に達する夏日となった最終日。優勝戦はS展示で動きを見せた鈴木幸夫が本番でも前付けに出たが、1号艇の山田哲也も譲らぬ構え。内両者が深い進入になるのを尻目に、鶴本崇文は余裕を持ってスロー3コースへ。カドへ引いたのは板橋侑我。渡邉英児、高橋竜矢が5、6コースに構え、進入は142カド356の並びになった。
スリットはややバラつき、トップスタートを決めたのはイン山田とカド板橋。山田が逃げ態勢に入るも鈴木幸夫、鶴本が遅れたため壁がなくなり、板橋のまくり差しが山田を捕らえた。BSでは山田、板橋と、内から伸びてきた鶴本が首位並走。2マークは内の鶴本が先に回ったがターンマークを外してしまい、冷静に差した板橋が単独トップへ抜け出した。山田は引き波にはまって万事休す。ここで上位態勢は決した。
板橋は2018年11月の大村でのデビュー初V以来、2度目の優勝。また、板橋が使用した50号機は、前節の北野輝季に続く2節連続優勝となった。