峰竜太が得点率トップを堅守！

予選の4日間が終了。3日目まで得点率1位だった峰竜太がポールポジションを守りきった。「得点率トップがかかっていたので、進入で動くことは決めてました。ダメだったら後悔すると思うので」と胸の内を明かし、「展開がツイてましたね」と白い歯をのぞかせた。今節は機歴の乏しい21号機だが、ドリーム戦前にギヤケースを換え、プロペラもバチッと合わせている。「このエンジンなりに引き出せていると思うけど、出足がちょっといいぐらいで威張れる足ではない。乗り心地の方は対抗の仕方が分かって来た」と6戦4勝ほどの足ではないが、あとはインからスタートを決めるだけと気持ちを引き締めていた。

2位は西山貴浩。「後半の11Rは茅原(悠紀)選手が上手かったですね。それでも、自分の足もレース足がいいし、その辺に関しては上位だと思ってます」と自己ジャッジした。今節は6走して平均スタートタイミングがコンマ10。「スタートは決まっているけど、準優はインから質のいいのを行きたいですね」と気合を入れていた。今節はオーシャンカップの勝負駆け状態で参戦。現時点では19点で56位だが、ここで優出をして完走すれば圏内に浮上できる。

3位は湯川浩司。「伸び型でいい感じだし、それでいてターン回りも悪くない」と自らの仕上がりに納得の様子。「全員と比較していないので厳密には言えないけど、レースで対戦した人で伸び負けた人はいません」とトップクラスを明言した。

準優1号艇トリオの信頼度は高く、進入でもつれがなければ優出切符は逃さないだろう。