峰竜太が下関周年のリベンジに成功！

2日目12レースは直前の下関周年記念の優勝戦メンバーを枠番も変えずに再現。瓜生正義がインから先マイしたが、3コースの峰竜太が鋭角な割り差しを届かせてリベンジに成功した。「スタートは早く仕掛けて手前で一発放った。足に関してはまあまあだけど、乗りづらさがある。1マークは綺麗に回れたけど、2マーク以降はキャビッたりしていた」と勝っても満面の笑みとはいかなかった。それでも「もう乗り心地は良くならないと思うので1マーク勝負です」とエンジンの素性を考えると両方とも仕上げるのは難しいことを吐露した。

2着に敗れた瓜生は「峰がうまかったけど、自分もターンが雑でしたね」と反省。「後半は回転が足りなくて行き足でモタついてました。合えば大丈夫だと思うけど、合っても抜けた足ではないです」と現状は中の上だ。

瓜生と同じく2日目は2着2本の白井英治は「ペラ調整をして良くはなっているけど、もうちょっとですね」とドリーム戦よりは上向いたが、まだ普通の域を出ていない。

予選組では茅原悠紀が上昇ムード。2日目は6号艇の1走だったが、競り勝って3着をもぎ取った。「この3等は大きいですね」とニッコリ。「1マークはいい所が見えただけにメッチャ惜しかった。でも、足は悪くないし、十分に戦える足ですよ」とトーンが上がっている。